久々に 訪れた街は
名残を消し去り 路地を消し去り
影を消し去り 季節を消し去って
それぞれの思惑の花を咲かせ 散る夢を見つづける
春の風は この街の中を行き交う こころの瞳に
光と影が織りなす 時の夢
誕生と 消滅の 反復 命の夢を
熱を帯びた 花々の香りを添えて 映し出し 瞬く間に過ぎ去っていく
伝えたいことが 次々にあふれ出て 手のひらからこぼれ落ちていく
そんな 朝の空
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本日は定休日です
良き一日を。
夜の旅を終えて 月は なごり惜しげ
雨上がりの朝 でも カラン と している
雲たちは おもい おもいの 歌を
太陽の光が いろどりを添える
この 僕らが暮らしている町の上に広がる 宇宙のもとで
太陽 月 僕らは 重なる
そのとき 鳥たちは どこに向かって 羽ばたくのだろう
風 薫る 五月
今日の空は 湿った 綿 雨 雲で
風 薫る 五月 は 宙ぶらりん
そんな雲から そよっと 降りてきた蒼い薔薇の花びら
雨の香りと 花咲く ほほ笑みを残して 西の空へ
灰色の雲に覆われ
海の空から ちりぢりにされた雨雲が やってきている
木々と 葉っぱ達のざわめき 急ぎ足さ 朝の通り雨は
焼けたパンと 珈琲の香り
こころの半分は 過ぎ去りし 時へ下り落ち
もう半分は 来るべき時へと 踏み出していく
ぬれた瞳から こぼれ落ちる 柔らかな 風
切れ切れの雨がとどける 朝の ひととき
シンプルで 豊かな 光が
どうぞ と シンプルで 豊かな世界を映し出してくれる
昨日の朝の光は そのような光でした
乱雑で 息苦しくなりがちな こころには
とても 素敵な 贈り物です
ここにいるだけで ここにいることが
豊かになるのですから
来週の月曜日は日食が見られるのですね。
晴れてくれると良いですね。
«5月13日
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